【都市景観賞】赤とんぼ橋
平成19年12月9日(日)に開通した高速6号清須線の庄内川に架かる赤とんぼ橋は、良好な都市景観の形成に貢献している工作物として、「第23回名古屋市都市景観賞(まちなみ部門)」を受賞しました。
概要 | 都市高速道路 3径間連続PCエクストラドーズド橋 橋の長さ 294.3m 中央径間の長さ 122.3m 塔の高さ 16.5m 道路の幅員 19.0m |
完成時期 | 平成19年12月 |
所在地 | 西区上堀越町4丁目~清須市西枇杷島町小田井1丁目 |
都市景観賞選考委員長の講評(表彰作品集(名古屋市作成)より抜粋)
庄内川に架かる名古屋市高速6号清須線の橋で、赤く塗られたケーブル部分が赤とんぼの羽を連想するところから、多くの市民から寄せられた愛称です。橋の本体部分もスマートで、どこから見ても形が整っています。高速道路でこの橋を渡る際も、とんぼの羽ばたきに遭遇する感覚が味わえるから不思議です。無味乾燥な土木構造物が多いなか、愛称通りの親しみの持てる存在です。
名前の由来
多数の一般公募作品のなかから、いつまでもみんなに親しまれ、愛され、素敵な、今回の募集した目的に最もふさわしい名前を「新しい橋梁名称選定委員会」において厳正な審議のうえ、選定しました。
選定された「赤とんぼ橋」は、橋全体のイメージと深く結びつき、みんなの心に響き、親しみがわき、末永く使っていただける名前です。